管理人様、皆様、こんばんは。はじめまして。
この度、念願の北斗星に乗ることができました。
乗車ひと月以上も前からこのページを参考にさせて頂きましたので、お礼も兼ねまして
初めて書き込みさせていただきます。

　８月１３日　北斗星４号開放Ｂ寝台が取れましたが、札幌駅ツインクルプラザに電話で
デュエットのキャンセル待ちを申し込んだところ、２号に空きが出たので乗車１日前の
朝一番で交換しました。隣りの中国人親子連れに赤ん坊がいて、上段だと危ないから
下段と変えてくれというので、初めての北斗星で個室、それも眺めのいい上段で過ごす
ことができとっても満足した旅になりました。
　
　初めて乗り通す千歳線、室蘭本線と車窓の風景を眺め車内を探検。ロビーカーや他の
個室を見て感動し、次は違う部屋に乗りたいなぁという気持ちになりました。
　気が付くと非電化区間を走行し、東室蘭を過ぎた辺りで暗くなり、伊達紋別手前の駅
（どこかはわからなかったです。）で列車行き違いのため停車です。
　
　このページでパブタイムがあることを知り、函館手前から利用しました。
（機関車交換後に行こうと思っていたのですが、予定より函館到着が遅かったので先にしました。）
しかし、食事中に函館到着してしまったのです。写真を撮りたかったので、ウェイトレスさんに
席を離れてもいいかと尋ねたところ、快く了解してくれました。
　食事もおいしくて生ビールにピザにカレーと、なんて優雅な旅なんだろうと最高の気分でした。

　電源車の故障だったのか、途中でシャワーの利用が出来なくなりエアコンも故障した為、
まず知内付近で停車。作業員を乗せて点検したらしく１０分位停車。さらに蟹田付近でも停車し
修理してたのでしょうか。
　その時は一番後ろの車両で景色を（と言っても暗くてあまり見えませんでしたが…）独り占め
してたので詳しいことはわからなかったのですが、席に戻った時には直ってました。この先上野
まで１５分程度の遅れが生じることになります。
　
　青森の信号所での機関車交換、浅虫温泉辺りで下りカシオペアとのすれ違いを見た後、眠りに
入りました。寝台で寝られない人向けのアドバイスを読んでましたが、揺れや音は全然気になり
ませんでした。

　郡山到着手前の放送で目が覚め、再び車窓を眺めることに。時折ゆっくり走りながら列車は
上野に近づいていきます。降りる時間が近づくにつれ、もっと長く乗っていたいという気持ちが
湧いてきました。上野で降りると北斗星ともお別れなのでとても残念です。上野に着かなきゃ
いいのにとさえ思ったくらいです。
　
　北斗星の旅がこんなにもいい体験をさせてくれるものだとは思いもよりませんでした。今回の
北海道旅行を最高の形で締めくくることができ、とても満足です。
　このページの写真や解説が役にたちました。ありがとうございます。
　今回は上りでしたが、次は下りに乗って朝の北海道の景色も楽しんでみたいです。

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