2006/4/25(火)22:03 - MASA (男)
管理人様、そして皆さんこんばんは。4月25日がやってまいりました。あのJR福知山線脱線事故から今日でちょうど1年です。
朝からテレビやラジオで1年前の事故についての放送がされておりました。私は今日、事故から1年経った遺族や被害者の現状や心境、
今朝行われた追悼慰霊式の様子、事故現場で手を合わせる遺族や友人などの様子をテレビで見ておりましたら、ちょうど1年前に
感じました胸の苦しさや、心の中の重苦しい感じが蘇ってきました。
先日、JR福知山線脱線事故についてこの掲示板で皆さんにこの事故についてどう考えているかという質問を出しました。そうしま
したら、管理人様から「非常に重いテーマ」と指摘されまして、その結果誰からもこの事故についての考えが投稿されておりません。
私自身も少々思いテーマだったかなと反省しております。それくらい重大事故だと思っております。しかし、1年前のこの事故の日から
今日まで、大多数の人がこの事故を忘れかけているのではないかと思います。当然ながら遺族や被害者の心の苦しさなども忘れかけて
いるのではないかと思います。そこで、私はこのような人に対しもう一度この事故を改めて思い出させようと思い、私の提言や当時の
状況等を詳しく書き込みを行いました。このサイトは、寝台特急北斗星を中心に鉄道の事をいろいろと書き込んだり、自分が今考えて
いる事、そして質問等の書き込みなどをしておりますサイトですので、鉄道に興味がある人たちが多くこのサイトを見ておられると
思います。その人たちに対しても、このサイトの掲示板を使いましてあの様な書き込みを行いました。そしてあの書き込みを行いました
ついでに皆さんがこの事故をどう思っておられるのかという事を聞いておこうと思い、皆さんに質問をしました。結局は誰からも
答えは返ってきませんでしたが、私はあの書き込みを皆さんに見ていただき当時の悲惨な事故を改めて思い出しましたら、私はそれで
いいと思います。つまり、1年が経つのを機に皆さんの心の中にあるあの事故が風化していく事を心配しまして、私自身もあの事故を
改めて思い出そうとあえてこの掲示板に書き込みをしました。
あの事故から1年が経ち、JR西日本は「安全第一」という経営理念を出しましたが、あの事故以来オーバーランや速度超過、さらには
ATSの設計ミスなども次々見つかり、私はまだ「安全第一」には程遠いと思います。早急に安全対策を進め、利用者等に安全である事を
証明してほしいです。また、運転士などが乗務中にミスをした時に上司に報告をするなどしまして、「事故の芽」となる様な原因を無くす
事をしておりますが、報告をした段階で自分自身の評価が下がるのではないかと心配して上司に報告をしない場合が多いですので、運転士
などの間ではまだJR西日本に対し不信感を持っていると思います。さらに、「日勤教育」という懲罰的な教育がまだやっていると聞いた
事がありましたので、私自身早く「日勤教育」を無くし、「日勤教育」にかわる再教育システムを作ってもらいたいと思います。そうで
ないと、またあの様な悲惨な事故が起こると心配しております。私の身近で起こった事故ですので、とても他人事だとは思えません。
私はJR西日本をよく利用しますので、これからはJR西日本に対しあの様な事故を起こさせないように厳しい目で見張っていかなければ
ならないと思います。このサイトを見ている人の中に、JR西日本を利用している人もいると思いますので、その方たちもJR西日本に
対し、厳しい目で見張ってほしいと思います。最後に先日も書き込みましたが、もう二度とこのような大きな事故が起こさない事が本当の
信頼回復だと思います。
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