2002/11/10(日)22:39 - 北斗星の家の管理人 (男)
皆様こんばんは。
真砂弘和さん、一味唐辛子さん>
ちょっとマニアックな話になってしまいますが、北斗星のロイヤル・ソロには2タイプが存在します。
ロイヤル2室は同じですが、ソロが10室のタイプと、12室のタイプの2種類です。
JR北海道の車両(札サウ)は、すべて10室のタイプで、4両を私有しています。
JR東日本の車両(東オク)は、10室のタイプを1両、12室のタイプを3両所有しています。
JR北海道が担当する北斗星1・2号は10室タイプで、JR東日本が担当する北斗星3・4号は12室タイプです。
車両番号、部屋の配置等は「車両の説明」にて図解しておりますので詳しくはそちらを参照してください。
ソロの部屋の広さは、物理的にも10室タイプの方が広いです。
また、JR東日本の車両が使用される臨時列車には基本的に10室タイプが連結されます。
これは12室タイプが定期列車に2両使用されていますので、1両の予備が必要だからです。
もし、定期列車に車両不具合が発生し車両を入れ換える場合に、ソロ10室タイプを差し替えると
すでに1ヶ月前に12室分のソロ切符が発売されているので、当日2室分の不足が発生するためです。
しかし、臨時に10室タイプを連結すれば、もしこちらが故障して、12室タイプに入れ換えても
当日は2室の空席で済みます。
車両のやりくりの問題もありますので、臨時列車に必ず10室タイプが連結されるとは限りませんが
基本的にはこのようになっていると思います。
ですので、真砂弘和さんのご乗車される「夢空間北斗星」の場合、「札サウ」「東オク」に違いはありますが
同じ構造の車両になる可能性が高いので、部屋の構造、広さなどに大きな違いはありません。
(内装色や荷物スペースなど細かい部分には違いがありますので、まったく同じではありませんが)
臨時列車においては、JR東日本の車両(東オク)=12室タイプ(狭いソロ)とは限らないのです。
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