2002/2/10(日)08:37 - マニアマン小田原 (男)
マニアマンです。ひさしぶりです。
さっぽろ雪まつり、連れと一緒に見に行って来ました。
北海道は毎年夏バイクツーリングで行ってますが、
冬に行くのは10年ぶりです。雪まつり見物は初めてでした。
夜見てきたんですが、光に照らされててとても綺麗でした。
夜でも思ったほど寒くなかったので、雪が解けかけてましたが、、
目当てにしていた苫小牧の健康ランドが閉鎖されていて
ガッカリしたけども、
市内の健康ランドと親戚宅に泊まって8日発の北斗星4号の
2人用B個室で帰って来ました。
雪まつりの風景と行き帰りの北斗星車内の写真は
近々自分のHPに載せようと思います。
それはそうと、帰りの電車でビックリすることが
ありました。
北斗星で、昼前に上野に着いたあと、
荷物を預けて、プラプラと昭和通りのバイク店街に寄ってから
東京駅に出て午後の東海道線に乗って帰る途中での出来事です。
マニアマンは国府津で降りるので、改札出口に一番近い
先頭車(1号車)に乗ってたのですが、
まもなく平塚というところで、前方の運転室の方から
大型トラック並み(それ以上か?)の物凄い音の
クラクションが鳴ったので、「な、なんだぁ?」と
思った次の瞬間 電車の床下から
「ゴッ、ゴッ、ゴッ・・」と何かを巻き込んだような
鈍い音が数回して、電車でGO!だと乗客がコケるくらいの
非常ブレーキで急制動、
駅の手前の踏切を塞ぐ形で停車したんです、
「おいおいまさか事故か〜?」と思い、すかさず持っていた受信機の
電源を入れ、東鉄指令(4ch)を傍受すると、
マニアマンが乗っている795M運転士が、
興奮気味の声で線路内にいた人を跳ねて
停車、防護無線発報のやりとりをしてるのが
聞こえてくるではないですか・・・
「ええっ?人身か?」もぉビックリです!
少しして車掌からで、人身事故発生を知らせる
車内放送があり、ホームまで2〜300m手前にして
調べが終わるまで停車するとのこと、
無線によると、どうやら自殺のようです。
もう興奮全開で受信機のスケルチを開けました。
まわりにいた他の乗客も、突然の人身事故に
驚いていた様子でした。
運転士と車掌が線路に降りて、巻き込んだ人を探して
ましたが、胴体部分が4号車の東京寄り台車と線路の間に
挟まっていたようです。2〜30歳代の女性だそうです。
そのあと警察の調べがあり、結局運転再開したのは
事故から約40分後でした。
乗客への車内放送では
「負傷者の救出作業をおこなってます、もうしばらくかかります。」
と言ってたのですが、
無線では「遺体の搬出作業・・」と言ってたのが
印象に残りました。
おかげで雪まつりや北斗星の思い出よりも、
この事故の印象の方が濃い旅行になってしまったようです、
なんだか嫌な思い出です・・
あまり良い書きこみ内容ではありませんが、
鉄道旅行趣味歴30数年にして、人身現場の目撃は
数回あるけども、
人身事故当該列車に乗り合わせるのは初めてのこと、
この興奮を伝えたいと思いました。
長々と大変失礼しました。
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