こんばんは、最近北斗星を利用するようになった新参者です。
1/28日に札幌から北斗星で帰ってきましたが、
ちょっと貴重な体験をしました。

自分は１７時の北斗星２号のＢ寝台の切符を前日に買っていたのですが、
もしソロが空いていたら換えて貰おうかと２８日の１４時頃（だったか
な）窓口に行ったところ、「２号は運休です」と言われたので、１９時台発
の４号のＢ寝台ソロの切符に換えて貰いました。ただし、「北斗星は函館
までしか来ていないので、函館までスーパー北斗で行ってください」と
指示され、スーパー北斗の車掌さんに指定席をいただいて、函館に向かい
ました。

函館に向かう社内で、隣に座った学生さんから、北斗星２号・４号に乗る
はずだった乗客がこのスーパー北斗に乗っていることがわかりました。
さらに、社内放送で北斗星４号が青森までしか来ていないことも(笑)。
函館に着いたあと、ＪＲの職員さんが乗客ひとりひとりに新しく北斗星
の指定席を発行し、向かいのホームに来た青森行きの臨時列車に乗り込
みました。その時には深夜０時近くになっていたと思います。

２時間後、青森駅に着くと、北斗星４号がいました。臨時列車から、
よろよろと疲れた身体を引きずって北斗星にのって、新しく発行され
た車両に入ったところで、乗客全員がロビーカーに呼び出されました。
どうやら、函館で発行した券と実際の北斗星との編成が違うようで、
再度席を振り直すことになったようです。この辺で、大人しくＪＲの
指示に従っていた乗客の皆さんもキレはじめました(笑)。
自分はどうにか札幌で貰ったＢ寝台ソロで眠ることができましたが、
車掌に「カギは今日は手配できませんでした。ご勘弁ください」と
言われました。ま、いいかとビールを呑んで、眠りにつきました。
３時位だったと思います。

ふと寒さで目覚めました。時計を見ると６時頃、暖房が止まっている
ようでした。さらに外を見ると雪深い山の中に列車が止まっています。
しばらくして社内放送で「前の電車が雪のため斜面を登れず、救援
列車を出しています。盛岡到着は２時間遅れです、振り替え輸送を
予定しておりますので、今車掌が皆様に行き先を聞きに廻りますの
で、ご協力をお願いします」とのことで、車掌がすまなそうに行く先
を聞きにきました。彼の話では盛岡到着は時間がわからない、との
事で、それから眠れず、ロビーカーに行ったり、時間を潰すことに
なりました（ロビーカーで寝ている人もいました）。

その後、朝９時になって、盛岡駅に到着しました。自分はそこから
新幹線に乗り換えてしまいましたが、乗り換えしないひとには
特急料金は払い戻す、と放送がありました。盛岡駅で乗り換えの際
にはＪＲからお弁当とお茶を貰いました。

とても貴重な体験で、ちょっとこちらに書かせていただきました。
北斗星は大好きなのですが、もう少し雪に強ければとも思います。
長文失礼しました。

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