北斗星の家 掲示板 過去ログ
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【003501】 1月28日 北斗星3号乗車記《その1》
2002/1/31(木)00:04 - くにくに ()

はじめまして。
1月28日の北斗星3号に乗車しましたのでどんな状況だったか投稿します。
また一人のお客の偏見的なコメントとなる部分もあるかもしれませんが
ちょっとした北斗星の一道中が少しでも伝われば幸いです。

まず上野駅についたところ
『北斗星3号は盛岡駅からの発車となるため
13番ホームの駅係員にお知らせください。』との放送がされていました。
そこで13番ホームの臨時の窓口に行ってみたところ、
『北斗星3号は昨日の大雪で東京に戻ってこれないため、盛岡駅からの始発になります。
そこで盛岡までは新幹線をご用意致しますので、新幹線で乗り継いでください。
ただし、北斗星の出発の時間はお約束できないのだけはご理解をお願い致します。』
との説明がありました。
当方は今回ロイヤル個室をとってましたので、
『盛岡まではグリーン車を用意します。』
とのことでまあしょうがないな。っとやまびこ55号にて盛岡をめざしました。
東北新幹線なんてもう何年も乗ったことなかったんですが、最近は二階建てのMAXって
やつかなと期待しましたが、実際にきたのは何年も前に乗ったのたのと変わらない
昔からの新幹線でした。(型とかは分からないですが、あのブルーのラインのやつです)
ちょっとがっかりでしたが、まあ北斗星がメインだからなと、思いながら盛岡につきました。

盛岡では待合室で1時間程待たされることとなりました。

待合室では駅員が何度となく人数を数え、また『ただいま寝台の数を確認しています。』
と意味深なことを言ってました。(あとになれば納得なのですが。。)
その間あるお客さんがさんざん駅員と『いつになれば乗れるんだ!』ともめてました。

また待合室の暖房が0時ごろに突然切れてしまいました。
後々になって『実は0時から1時は暖房切れるんです。すみません』
と説明がありましたが、
『なんで先に言わないのか! 風邪をひいたらどうするんだ!』
ともっともなことを言われている方がいました。

そんなこんなで、いざ北斗星に乗車となりましたが
『実は前日の北斗星3号のお客様とご一緒に乗車して頂くこととなりました。
また寝台が4名分足りないのでどなたかロビーカーで休んで頂ける方はいませんか?
というお話がありました。』
そこではこころやさしい方々が率先していただいてましたが
『なぜ寝台が足りなくなる状態なのに、なんでわざわざ盛岡まで新幹線で送り込んだのか?』
との声が周りから多く上がってました。もっともです。

その後なぜか2列に並ばされて、ホーム上まで連れていかれたところ
『最初に18名お願いします。』と18名が誘導されました。
その後『次は19名お願いします。』と私も含めていったところ
なんとB寝台に案内され、『空いてる寝台にお願いします。』ということでした。
私はびっくりして『あのーロイヤルなんですが????』
と聞いたところ、
『すみません。ロイヤルは前日からのお客さまが入ってますので
申し訳ありませんが、B寝台でお願いします。
差額分はお返しいたしますので、車掌さんとお話ください。』
との説明でした。
これにはさすがに愕然するとともに、だまされたーと思いました。
寝台の数を数えてたのはこのためか。とやっと気がつきました。

さすがの私も
『盛岡始発でもなんでもないじゃないか!』
『なんでロイヤルの部屋がないことを上野で言わなかったのか?』
『なんで部屋もないのにわざわざ盛岡までグリーン車に乗せてまで送りこんだのか?』
と込み上げてくる思いを押さえきれずに怒りましたが、もうどうにもならない状態でした。。

しぶしぶB寝台に乗り無事?北斗星3号は発車しました。
発車後車掌さんが私のところに来ましたが、さすがに私の気持ちを察した様子で
『ロイヤルですか。。申し訳ありません、差額をお返しします。』と言ってました。
確かに車掌さんにしてみれば、もうどうすることも出来ないですからね。。
車掌さんも空いてないのに盛岡まで連れてこないでくれと思ったでしょうね。。

他にもA寝台の方々もいたんですが、ほとんど方々がB寝台に乗った様子でした。
実際に予約のところに乗れた人はおそらくいなかったのではないでしょうか??

また車掌さんはとても疲れた様子でした。
なんでも後に聞いた話では前日に上野からずっと
乗車していたそうで、あの時はかれこれ30時間ものの勤務をしていたそうです。
どうもご苦労さまです。

その後私は札幌までロビーカーにて過ごしました。
さすがに長文になりましたので、その後のお話はまた投稿します。






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