2001/10/13(土)01:38 - モーニング親父。 (男)
みなさん、こんばんわ。
最近、ジャスト打ちなどにからんで、いろいろと駅社員の事について書かれていますが、
かつて同業他社で仕事をしていた者の目で見た感想を述べさせていただきます。北斗星
ネタからかい離して申し訳ありませんが・・・。
私は、北斗星を始め寝台の個室を取る時には、自宅が東日本のエリアですので、近くの
駅に行っていました。大体の担当の方が、10時ジャスト打ちをしてくださいました。そ
の点では満足なのですが、自分の所属エリアが発売している企画きっぷを知らないで、
「そんな切符あるの?」と聞いてきた非常識な社員もいました。また、JR九州のと
ある支店で周遊きっぷを頼んだところ、女性係員がマルスを叩きながら散々ためいき
(というかめんどくささ丸出し)つきながら入力し、結果的に「経路オーバー」(入
力できる経路数が限定されているらしい)で発券できず、隣の女性係員に「もしかし
て、手書き?」と言いながらまたためいきをつき、時刻表を投げるように置きながら
マルスを指差し、「入力できないんで、売れません」と言われた事がありました。こ
の時は、隣にいた女性係員がさすがにマズイと思ったのか、突っついていましたが、
この一件以来この支店には2度と行かなくなりました。今はなき、JR北海道プラザ
横浜支店に同じ紙を出したところ、結果は同じでしたが、応対した女性係員は、親切
丁寧に説明してくれ、さらに経路を変更した場合の代替案まで提示してくれました。
結局、私はその代替案に乗りました。わずかな発券手数料でも売上に貢献できれば、
と思っていただけに、JR九州の係員の応対は残念でなりません。何が言いたいかと
いいますと、やはり社員一人一人の意識の問題だと思います。ただ、トワイライト中
毒さんのようには、JR東日本でそういう対応が何回か続いたりすると、そういう感
覚になってしまうのは、これは当たり前の事だと思います。私は新入社員教育で、「
一人一人が会社の顔であり、君達の応対ひとつでこの会社、ひいてはグループのイメ
ージまで悪くなってしまう事を、忘れないように」と言われました。
私は、国鉄からJRに移行したのを、同業他社の一員として見ましたが、相対的に見て、
ろびんさんの言われているように、接遇態度などは著しく向上しました。その取り組み
ぶりは、うちの社内報でも取り上げられたほどでした。やはり、散々叩かれたあとの船
出だったので、社員となれた一人一人が様々な意味で危機感を持っていたのだと思いま
す。JR北海道の社員の接遇態度の良さは、私も含めて皆さん認めるところだと思いま
すが、極論的に言えば、景気の後退などに危機感を持ちながらも、ある程度収入の確保
ができるJR東日本に対して、JR北海道ではそれ以上の危機感を持ち、社員一人一人
がリピーターを増やし、収入の確保をせねば会社が立ち行かなくという意識を持ってい
るのではないでしょうか。
ただ、総体的に言って、国鉄時代は私鉄の我々では考えられないような応対をする係員
がいましたが、こうした応対が激減した事は事実だと思います。その半面、我々の中に
も問題のある応対をしている社員(自分もそうだったかもしれません)がいた事も申し
添えておきます。
管理人さま、長々と生意気申しまして申し訳ありません。
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