また，私のせいで暗い話題になってしまっていますが．

佐世保編成のさくらは廃止直前に開放式Ａ寝台に乗りましたが，
その車両の乗客は私も含めて3名！
それでも，(確か)浜松から係員が乗ってきて，
寝台の解体をしていたのは面白かったのですが．
新車では開放式寝台は登場していませんね(ノビノビ座席はありますが）．
徐々に消えていく運命でしょうか？

寝台特急はどれくらいの収入があれば採算がとれるかよくわからないのですが，
海外の豪華寝台列車では料金が労働者の平均賃金1か月分なんて聞きます．
それに比べれば，トワイライトやカシオペアのスイートは破格の安さですね．
ただ，現在の料金ではかなり利用率が高くないと赤字になりそうです．
（トワイライトでいえばＡ個室車両の収入はＢコンパート車両よりもずっと少ない)
なかなかＪＲ西日本が新トワイライトに踏み切れないわけですね．

そういえばサンライズに乗ったとき，
スーツ姿のビジネスマンの姿が数多く見られました．
北斗星，カシオペア，トワイライトでは滅多に見かけませんね．
列車の性格をよく物語っているなあと思いました．

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