2001/5/17(木)21:15 - 五目飯 (男)
管理人さん、みなさんこんばんは。五目飯です。
【1007】野田さん。
昨年夏、苗穂工場の展示館に行きました。
その時にはまだ脇のホームにC62 3号機がありましたよ。
詳しくは知りませんが、復活と運行には運賃のみでなく、一般や企業からの
拠出金も当てられていたようですね。
ボイラーですから年1の性能検査(自動車の車検に近い)があるのですが、
そのための費用が捻出出来なかったためと聞いています。(違ってたら教えてください)
さて、また火を入れたら・・・ですが、あの時のC62 3号機の外観はちょっと
かわいそうでしたね。雨ざらしでしたしクモの巣は張っていたし。
私は仕事でボイラーも扱っています。外観を見る限り、かなり不安があります。
私だったら、その状態のボイラーは焚きたくないです。しかし、あくまでも外観上のお話しです。
あの時はボイラーの保存状態までは分かりませんでしたし、職員の方に聞いてもいません。
運転再開を前提に然るべき保缶方法をとっているのであれば、十分可能だと思います。
他のパーツは交換や整備がしやすいのですが(もちろん保存年数にもよりますが)、
ボイラーの場合は簡単ではありません。作り直しに近い手間と費用が必要です。
お話しにあったC11の場合は、年数が年数ですのでボイラーもさることながら、
動輪や他のパーツも大変だったそうです。大型の旋盤等、それだけ大きなものを
扱える設備を持っている会社(工場)が道内では少なかったようです。
余談ですが、C11 171号機はもうすぐ「すずらん号」として3年目の運行が始まります。
留萌線、深川から留萌間(今年は増毛までかな?)なんですが、車庫は旭川なんですよ。
客車を連結したC11 171号機はいったん旭川駅5番ホームに入線します。
その後、なんとディーゼル機関車に牽引されて、始発駅の深川駅まで行くんですよ。(爆)
運輸省(当時)の規則なのか、旭川深川間にはトンネルが5カ所(内3カ所は長い)あるので、
他の列車に配慮したものなのか、理由はよくわかりませんが。
また見に行くつもりです。(笑) あ、長くなりましたね。
では、失礼いたします。
[前の記事へ] [次の記事へ] [記事一覧へ戻る] [TOPへ]
|