みなさん、こんにちは。私は、このゴールデンウィークに東北のローカル私鉄＆ＳＬ函館大沼号の旅をしてきました。北斗星利用も考えた
のですが、私の勤務地名古屋からの場合、上りは出勤に間に合わないですし、下りは郡山まで新幹線で追い
つかねばならず、高価になってしまい、函館までではもったいないのでやめました。というわけで、行きは
日本海３号、帰りはきたぐに号で今朝帰ってきました。日本海３号は満席でした。稼ぎどきにもかかわらず、
�F〜�I号車が欠車のままで、ＪＲはもう夜行列車には期待していないという感じでした。開放Ｂの上段でし
たので、景色も見えず、おまけに枕元の荷物をおくスペース（通路の上の部分）が業務用と書いてある壁で
封鎖されていて、不便で、先日乗った北斗星ソロとの違いを格段に感じました。また、ロビーや食堂車のあ
りがたみも痛感しました。帰りのきたぐには唯一定期列車で使用される５８３系です。とらんぶるぅさんが
パンタグラフ下のお得な中段の席番を案内されていましたが、きたぐにの場合は、８号車の1,2,13〜16がそ
れにあたります。今回その２番中段を利用したので、高さは問題なかったのですが、かなり横揺れがするの
で驚きました。節約する必要がなければ車輌中ほどの下段のほうがよいのかなとも思います。また、通常の
上段・中段にあたった人はあまりの狭さに驚き、「恐くて登れない」とか、「着替えができない」と言う声
が聞こえてきました。以前私も上段を利用しましたが、着替えるのは至難の技、「俺は引田天功か？」と呟
いてしまいました。お年を召した女性の方は階段を登るのも一苦労で「恐い、恐い」を連発し家族の人総が
かりで押し込んでいたこともあります。５８３系好調と思われた方もいらっしゃるようですが、定期列車が
満席で、たまたま利用されただけなのでは？ファンには人気の高い５８３系も上・中段を利用した一般のお
客さんの中には次回はもう寝台列車はやめておこうと思った方も少なからずいらっしゃるのではないでしょ
うか。そう言いながらも、個人的には５８３系は好きな列車なんですけどね。次回は絶対北斗星に乗るぞと
気持ちを新たにした旅行でした。

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