2001/3/15(木)00:42 - サロン・デュ・ノール (男)
9日から14日まで北海道に行ってきました.
ちょっと長くなりますがその感想を.
9日にカシオペアのシングルユースで出発.
予想通りラウンジカーは非連結でした.
夕食は車内販売で弁当を買おうと思ったのが大失敗.
1号車から順に車内販売が始まり,私の7号車に来る前に全て売り切れ.
結局ポテトチップスで空腹を紛らわすという壮絶な事態に.
22時から予約していたシャワーを速攻で浴びて,
22時22分にオーダーストップ直前のダイニングカーに飛び込み,何とか救われる.
これに懲りて翌日は朝食開始の放送と同時にダイニングカーに飛び込み朝食確保.
私がダイニングカーを後にすると20人ほどの待ち行列ができていました.
そしてこのときの車内販売も7号車まで来る前に売り切れ.
運転時間2,3時間の昼行列車ならともかく,16時間も閉じ込められる列車だから
用意のない客にも何とかまともな食事は保証して欲しいと思いました.
このあと網走に行き,流氷砕氷船に乗ったり,流氷ノロッコ号・マウントレイク摩周・
SL冬の湿原号に乗ったりしました.
そして13日に札幌発トワイライトエクスプレスのロイヤルに乗車.
実はこの日の朝に札幌でトワイライトを見ると,1号車1番のスイートが空いていた模様.
後で車掌さんに聞いてみたら,スイートは2室とも空室だったとのことでした.
車内で募集しても申し込みはなかったそうです(というかそんな大金を持っていない?).
トワイライトはフランス料理のディナーも予約してあるし,
朝食も車内で予約できるので朝慌てる必要はない(用意するほうもこちらが楽だと思うが).
1回目のディナー予約者は6名ほど.
パーサーが駒ケ岳や大沼,函館市街の夜景など要所要所で車窓案内してくれました.
ちなみに2回目の予約者はいなかったようでした.
朝食はいつも通りかと思いきや,洋食のサラダが微妙に変化.
サーモンの切り身がなくなり,代わりに色鮮やかなものになっていました.
食に関してはトワイライトの方がずっと安心できたのですが(四期毎にメニュ―も変える凝り様),
乗り心地は当然新車のカシオペアの方が良いですね.
それにしても北斗星もトワイライトも車齢は30年近いはずで,耐用年数が近づいています.
ブルトレの将来を考えつつ,新幹線で横浜に戻り旅もおしまい.
[前の記事へ] [次の記事へ] [記事一覧へ戻る] [TOPへ]
|