寝台特急「北斗星」は、青函トンネル開通により誕生した、上野〜札幌を走る寝台特急列車です。
上野〜札幌間の走行距離は1214.9Km、所要時間は16時間以上という、現在では珍しい
在来線の長距離列車でもあります。
現在は、毎日2往復が運行されており、繁忙期を中心に臨時列車も増発されます。
この列車には食堂車のほかに、ロビーカー、シャワールームも完備、旅を満喫できることでしょう。
寝台も、従来のB寝台のほか、1〜2人用の個室寝台も多く設置され、女性の一人旅にも安心です。
最高級グレードのA寝台ロイヤルには、室内にシャワー・トイレの完備のほか、ドリンクサービスや
ルームサービスも利用可能、ホテル並みのサービスを受けることが出来ます。
ただし1列車あたり4室と部屋数が少ないため切符を取ることが難しく、誕生から10年以上経過した
今でもプラチナチケットと呼ばれています。
北斗星は、JRのキャッチフレーズのとおり、まさに「走るシティホテル」と言えます。
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